天使と悪魔の正体とは?その元となる存在たちの目的を明らかにする

社会

天使と悪魔のキャラクターはユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖典・聖書や伝承に登場します。

日本人にとって天使と悪魔はおとぎ話であり、アニメやゲームに登場する架空のキャラクターという印象が強いです。

天使→髪の毛が金色で美しく羽が生えている
悪魔→頭には尖った角があり黒い羽が生えている

人によって印象は異なります。そして、両者には様々なキャラクターたちがおり、それぞれに名前があります。

神話や伝承などの語り継がれるおはなし

神話や伝承は地域に語り継がれるものです。元になる話があり、人から人へ語り継がれていく際に内容が少しずつ変わっていくもの。

人が話すときはその人の主観が入ります。人によって価値観も異なる為、伝わっていく際に全く異なるものとなっていきます。そして、この言い伝えを悪なる者たちがうまく利用し人々を先導させてきていたらどうでしょう?

各地の神話や伝承はそういったものが多いです。もちろんこの日本もです。古事記や日本書記はどの時代に誰が作ったもので、誰が改編したのでしょうか?どの時代の権力者なのでしょうか?

宗教、神話、伝承、伝説、どれも同じようなものです。その時の権力者が自分たちの都合のいいように作ったものがほとんどです。事実を自分たちのいいように作り変えることも行われています。

旧約聖書、新約聖書もそうです。聖書を作った人は誰なのでしょう?誰と繋がっているのでしょうか?イエス・キリストは神の子とされていますが、人類、生命体は皆、神の子です。神の因子です。太陽も地球も神のエネルギーによって作られたもの、地球上の私たちの肉体は地球の微生物によって形成されたもの、そして私たちの魂は異次元によって作り出されたもの。皆、このエネルギーによって生まれたものです。つまり、私たちは皆、神の因子です。本来、お互いに助け合わなければならない。そこに上も下もありません。それが本当の「和」なのではないでしょうか?なぜ、キリストだけが神の子なのでしょう?真の神の存在がわかればこの地球の違和感(宗教上の神とされている存在)に対して、おかしいと気づくと思います。

天使と悪魔

天使と悪魔は主にユダヤ・キリスト・イスラムの宗教に登場します。キリストとイスラムはユダヤから派生した宗教でありこの3つは聖地が一緒とされています。その聖地はエルサレムであり、元を辿れば天地創造の唯一の神を信じる宗教です。

天使とは

天の使い、羽が生えている、神の使い

この天とは何か?天といえば空、神話であれば天界や天国。天使は天界に住んでいる者たち、この天界はとても美しい所とされており、人々をまとめる為に天界から地上界に降りてきたとされている

私たちが一般的に想像する天国や天界という場所は実際にありません。「天界から降りてきた」というのは、天=空=宇宙(そら)から降りてきた。つまり、天は宇宙を指しており天使といわれる人たちは異星人のこと。天の使いとは宇宙から来た使いのこと。異星人が地球人をまとめる為に宇宙から地球に到来した(しかし、それは一部であり自分たちの欲望の為に到来した異星人もいる)

悪魔とは

天使同様、悪魔の正体も元を辿れば全て異星人。そして、異次元にいる悪い靈人も悪魔の一種、もちろんお話に出てくる悪魔の中には人の想念によって作り出された悪いキャラクターもいる。

彼らの目的

天使や悪魔はアニメやイラストにある美しい容姿を持った姿とされています。それは地球の人々が勝手に自分たちの都合のいいように作り変えたもの、もしくは違和感を思わせないように地球人の見た目に近くするよう作り変えたもの。

たまにそんな姿を見たという人がいます。それは自分の意識の中にある天使や悪魔の姿が念によって作り出したもの、もしくは靈存在がその人の意識(天使や悪魔の容姿)を使って働きかけている様。

異次元の靈存在たちは人々の意識を使い操ることもできます。悪用すれば悪い方向に洗脳、誘導もできます。過去の記事でもかかせていただきましたが、現次元と異次元は同時に存在しています。私たちの脳の意識は異次元に通じているので異次元の存在が私たちの脳に働きかけることもできます。

天使や悪魔を初めて見た経験をした人がいます。天使や悪魔は聖書や神話に登場しますが、その書物を作った人たちは実際に見たといっており、お告げがあったといっている人もいます。天使を見た人は「美しい姿だった」といっている者もいます。教会の者がそんな姿を見たと古い言い伝えでもあります。しかし、本当に天使なのでしょうか?

異次元の存在たちは脳の意識に働きかけビジョンを見せることができます。もし、その異次元存在が悪い存在たちであり偽りを見せていたらどうでしょう?人の意識は彼らには筒抜けですので、それを利用して信じさせていればどうでしょう?自分の意思がなく人の言いなりになりやすい人、心が弱い人は彼らにとって非常に操りやすい存在となります。

宗教、神話、伝説、伝承は時の権力者が作ったものがほとんどです。もしくは、言い伝えをうまく利用したケース。

では、この時の権力者とは誰でしょう?そして、その者たちは誰と繋がっているのでしょうか?

宗教上の神とされている存在、神話や伝説上の天使や悪魔は異星人が元となっています。悪い異星人や異次元の靈人が地球人に自分たちを信仰させるために作ったものが宗教上の聖典・聖書、神話など。
地球に自分たちの傀儡(エージェントのようなもの)を送り込んだり、地球人をマインドコントロールしたり、現次元からの操作、異次元界からの操作、洗脳行為が両方から行われてきました。

西洋諸国、中東、インド、中国、日本など各地の言い伝えの神々、天使、悪魔の正体は異星人や悪い異次元存在が大元。そして、キリスト、ユダヤ、イスラム、ヒンドゥー、仏教なども然り。自分たち側に引き込むためのツールとして使われてきました。

なぜ、同じ地球(ほし)で異なる宗教があるのか?各地で異なる言い伝えがあるのか?様々な異星人たちが各々で活動していたからです。

なぜ、異星の人々は自分たちを神格化させたのか?それは欲望からくるものなのでしょう。自分たちが上に立ちたい、支配したい、崇められたい、褒められたい、そのような欲の心から来ているものになります。まるで今までの地球の階級社会、競争社会と同じです。異星人も地球人も変わらない、欲によって動いています。異星人だからすごいとは限らない、優れた技術を持っていても魂レベルが低いものは低い。

異星人にも良き魂を持つ者がおり、地球で活動していた存在もいます。彼らの目的は地球を良くするため。各地の言い伝えで登場する場合もあるが歪められて伝えられている者もおり、それは悪い異星人や傀儡たちによって改ざんされていたりします。私たちは真実かどうか見極める必要があります。

生きている時に良い行いをしたら天国にいける、特別なものは天界にいける、悪い事したら地獄に落ちる、悪魔界にいく。
事実は異なり、天国も地獄もない。人は命を全うすれば異次元の住人になる。

天国を見た、地獄を見たという人がいるがそれは人間の念によって作り出された空間、想念によって作り出された世界、妖怪や龍神も人が作り出した想像靈であり、人の想念によって作られた世界:幽現界という空間にいる架空のキャラクター。

地球人を真実に気づかせないようにしてきた

地球に人と呼ばれる生命体が住むようになる遥か昔から宇宙の星々(異星人たち)はずっと争いをしてきており、異なる生命体同士の調和、和合目的で様々な異星の特徴を持つ魂をこの地球に集めることになりました。しかし、過去の争いの因果因縁は解消できず、この地球でも人々は争い、同じ事が起きてきました。この狂ってきた地球を良くしようと高次元存在や異星人が地球に生まれ変わったり、高次元や異次元からのサポートが入ったりしてきています。

本来、「天使(天の使い)」の言葉の意味は地球を良くする為に目的を持って動いてきた者、魂、シャーマンや巫女、神人などの存在のことを指していると私は思っています。

悪い異星の存在たちからしたら彼らは邪魔であり、この地球であらゆる権力を使って悪者に仕立て上げ、排除してきました。古代の地球では高い精神性を築いていた時期があります。ですが、途中から失われることになってしまいました。

地球で精神世界を築いていた頃の人々は異次元と交流をしており、各地にシャーマンが点在していたといわれています。

宗教上に登場する天使の存在はシャーマンや巫女などを疎ましく思っていた魔の存在が自分側の都合の良いよう上書きし作り上げたキャラクターだと私は思っています。「嘘も百回言えば真実となる」とことわざがあります。嘘をつく時に真実を少し混ぜると人を騙せる、それと同様でうまくリアリティを待たせる為に魔の存在たちはこの方法をうまく使い人々を先導させてきた。

天使、悪魔という対照的な構造やキャラを作り、悪魔に見そめられないよう教会に足を運びなさい、天使に守って貰えるよう毎日お祈りをしなさい、全ては信者とさせるために行われていればどうでしょう?

「悪魔」という言葉を使い恐怖心を煽って信者とさせ、教会に入ることで天使に守ってもらう、神に守ってもらう。「天使と悪魔」対照的な存在を作り上げ、そのような方法で信者を増やしてきていればどうでしょう?

天使と悪魔の正体は異星人ですが、「天使」「悪魔」は宗教信者の為に使われた言葉の道具でもあると感じています。

日本も同じことがいえます。死後の供養はいつからこの方法を取ったのでしょうか?誰の政権の時にその方法を採用したのでしょうか?歴史を調べればすぐわかります。日本は元々、神道。仏教ではありません。どの政権の時にその宗派がきて、その宗派は一体どこからきたのでしょう?どの存在と繋がりがあるのでしょう?これを追い求めれば答えが見えてくるかと思います。

悪い異星人たちは自分たちを宗教上の神、天使、悪魔として聖典に登場させ神格化を図り、地球人を自分たち側に引き込むことが狙いなのでしょう。

自分たちが地球を統治する為に天界から降りてきた、愚かな地球人を統括させる為に慈悲の心で降りてきたとされています。統治・統括する為に天界から降りてきたは事実でしょう。慈悲の心とは果たして本当なのでしょうか?

天界は空=宇宙のことであり、天(宇宙)から降りてきた
「天界から降りてきた」
「天(宇宙)から降りてきた」

言い方さえ変えれば同じ意味です。
天界といえば天国のように綺麗な場所を想像すると思います。なぜ、私たちはそう思うのでしょうか?誰が天界の印象を作ったのでしょう?誰が天国の印象を作ったのでしょう?

天界と天(宇宙)を違う意味・違う場所と人々に思わせ永遠に真実に辿り着けないようにさせる。聖典、聖書、言い伝えが本当のように思い込ませ周りから固めていけば、人々を信じさせる土台ができます。また、イラストや絵画で美しい姿、美しい場所を作品で残せば人は感情が動き、憧れを抱きます。中世ヨーロッパの絵画に天界・天国・美しい容姿を持つ天使の姿が登場します。宗教画ともいわれますが、その時代は王族が絵師に依頼をして描いたものもあり、象徴として残す為に描かれたものもあります。そのようなやり方で人々を洗脳、先導させる方法もあります。

さいごに

「天使」「悪魔」というのは固有の名称であり、彼らの正体は異星人です。

天使は本来、地球を良くしようとする存在、魂たちのこと。宗教上に出てくる天使とされる者たちは魔の存在たちが都合のいいよう作り上げたキャラクター(異星人がモデル)。
悪魔は悪い異星人や異次元の悪い霊人たちのこと。

天使と悪魔とされる存在たちは私たちと同様、魂を持つ異星人であり神格化する存在ではありません。
私たちと同様の生命体であるのに神のように崇めている、魂を持つ同様の生命体(人)を崇拝していることになります。

本来、人は皆、上も下もなく階級や地位によってその人自身が決まるわけでもありません。階級制度は人と人を比べ上か下かに分けることと同じです。

同じ生命体(人)を神のように崇めるのは魔の存在たちの象徴である階級社会、競争社会と同様ではないでしょうか?

なぜ、階級によって人に接する態度が異なるのでしょうか?
階級によって態度が異なるのであれば、下の階級の者が人の為に動いていても感謝の対象にはならないのでしょうか?高所得の人や権威ある者が世間でいいことをしていれば優れており「凄い人だ」とされますが低所得の人や何の地位もない人が世間でいいことをしていてもこの「凄さ」の度合いは異なると思います。これも所得による格差や地位によって人を区別していることと同様のことではないでしょうか?

宗教上に出てくる天使は階級制度の仕組みがあります。階級社会、競争社会は魔が作った社会システムであると以前の記事でかかせていただきました。この魔の存在は異星人や異次元の霊人たちのことです。

旧約聖書にある「天上位階論(てんじょう-いかい-ろん)」というものがあります。それは9つの階級に分かれており、主に上級・中級・下級の天使の位があります。この天使の階級制度は魔の仕組みと同じ社会構造になっています。なぜ、神の使いとされる者たちに階級制度があるのでしょうか?
また、天使同様、悪魔にも階級があります。

この階級制度は和の世界とかけ離れたものであり階級世界と調和の世界は正反対のものです。宇宙の意識とかけ離れたものになります。高次元にいけばいくほど、調和の世界でありそこには無償の愛しかありません。

つまり、階級社会の構造である今のこの地球は次元が低く、それに凝り固まっている人たちが多いということは霊性が低いともいえます。

日本は和の時代が長く続いていた時代があります。古代の日本人が築き上げた世界がなぜ、突然に失われてしまったのでしょうか?私は日本人にこそ、そのわけを考えてほしいと思っています。

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